まずは、なぜランプが点灯したのかを確認しなくてはなりません。
作業としては以下の順番で行うと良いと思います。
①施主様宅の『ヒーター敷設図(下のような図面)』を確認しつつ、各回路のコンクリートの温度を確認し、異常に熱かったり冷たかったりする回路がどこなのかを確認する。
点検ランプの点いていない回路のコンクリート温度が低い場合 → 配線ミスの可能性
点検ランプの点いている回路のコンクリート温度が異常に高い場合 → 基盤不良の可能性
点検ランプの点いていない回路が異常に高い場合 → 配線ミスの可能性
ここまでで分かるのは、あくまでも可能性なのでまだ確定ではありません。
ちなみにコンクリート温度を測るのに、放射温度計を用意しておくと便利です。
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